第22回フォーラム「医療の改善活動」全国大会in大阪 開催のご案内
第22回フォーラム「医療の改善活動」全国大会は、本来昨年開催予定でしたが、コロナ禍の影響で1年延期させていただき、今年の11月19日~20日の2日間を予定していました。
しかしながら、今年に入り様々な変異株が猛威をふるい、新型コロナウイルスのワクチン接種が進んできているとはいえ、感染力が高く現ワクチンの効果の減弱化が懸念されています。
こうした状況を踏まえ、誠に残念ではありますが現地開催を断念し「完全web開催・オンデマンド配信」の形を取らせていただくことになりました。皆様方には、2021年11月22日(月)~12月4日(土)の約2週間にわたり視聴していただくことができます。何卒ご了承の程お願い申し上げます。
社会医療法人生長会は昭和30年に産声をあげ、昭和56年に社会福祉法人悠人会を設立し、当初より医療と福祉介護を車の両輪に見立てて「地域包括ケアシステム」の構築を念頭に事業展開をしてまいりました。一方で、当法人が大事にしている理念は『地域と職員とともに栄えるチーム』であり、CSとESの向上を目指しています。具体的な活動としては、2001年より“SC21”と称し21世紀のサービス創造活動を行っております。
全職員参加のボトムアップ型活動ですが、活動の中心はQC活動であり、各部署で毎年エントリーし年末の発表会で成果を評価し合っています。その中から優秀演題を本フォーラム「医療の改善活動」全国大会に応募してきた経緯があります。
今回、大会のテーマを『堺から世界へ~Kaizenし続ける文化の醸成~』とさせていただきました。
特別講演は、2025年に大阪で万博が開催されますが、日本国際博覧会協会理事・副事務総長の前田泰宏氏にお願いしています。
また、シンポジウムは、I:コロナ禍があぶり出した医療連携の問題と、II:再現!近畿ワークショップがテーマとなっております。
大会のテーマである“堺の良さ”を満喫していただくことは叶いませんが、千利休や包丁の生産地として育んできた“質向上の精神”を感じ取っていただければ幸いです。
皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
大会長 亀山 雅男
(社会医療法人生長会 理事長)