「エラー防止に関する協議会ワークショップ」の感想 武蔵野赤十字病院 副院長 三宅祥三 |
エラー防止に関する協議会ワークショップに参加して》 事故を防止する「打ち出の小槌」を見つけたい切なる思いでワークショップに参加した。結果は「小槌」まで及ばないが、収穫があり早速現場で活用していこうと計画をたてている。 @注射事故の分析を棟近講師の方法で実施してみる。分析方法は棟近講師の指摘とおり“誤りの現象の把握”“文脈の意味”“業務の流れのどこでエラーが起きたのか”“要因”等を明確にする。そして、それらを誰でも間違いなく記入できる事故報告書をつくる。フォーマットは棟近講師のアクシデントレポートを参考にしたい。又、事故報告書に書き込む“業務の流れ”は「資料」のように区分けすれば、エラーの発生する箇所が明確になる。棟近講師のアクシデントレポート、及び“業務の流れ”は看護関係の文献にない発想で、新鮮であり、感銘を受けた。 |
「エラー防止に関する協議会ワークショップに参加して」 私達は、毎日の業務を行う中で、事故防止に細心の注意を払つているが、それでもヒヤリ、ハットする事例は繰り返されている現状である。今回、私は「エラ一防止に関する協議会ワークショップ」に参加する機会を得、多くの学びができた。 |
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